有休をとっていた。たっぷり眠って、起きたときには雀魂のメンテナンスが始まっていた。だらだらとM-1グランプリの3回戦の動画を観るなどしていたが、どうにも暇だったので天鳳を久々に起動して、軽くラスっておいた。15時過ぎ、雀魂のメンテナンスがやや早めに終わってくれたので、1時間ほど待ってバグの報告ないのを確認してから段位戦を打ち、連トップだった。今回の初期シードは悪くないのかもしれない。それにしても部屋が寒く、特に手の冷えが酷い。去年まではなかった症状なので老化か、食事を摂った直後だけ冷えが収まったのを見るにカロリーや栄養状態の問題なのかもしれない。登山家や探検家、マラソンランナーになったような感覚だ。ぬるい六畳一間で座っているだけの運動不足な30代男性と同列に扱うのは流石に失礼か。彼らは極限状態の中「携帯食を一口かじると数十歩前に進むだけのエネルギーを得られる」レベルのカロリー計算しながら事前に綿密に工程を練ってそれでも大半はアドリブでの対応を強いられているわけで……と書くと、なんだかシステム開発のような雰囲気がある。誤ったら死ぬという点も似ている。正直そういったことをされる方々の動機は全く理解できないが、どちらかといえば向上心に欠け繁殖に消極的な私の方が生命的にはバグなので、相手もきっと私に対して似たような感想を抱くか、歯牙にもかけないことだろう。話がそれた。手の冷えの話をしよう。手の冷えは冬のリモートワークでは結構な死活問題だから、対策を考えなければならない。暖房をつければ解決というのは私の場合あてはまらない。暖房は室内の二酸化炭素濃度が上がって体調が悪くなるので、冷房と違ってずっとつけ続けるわけにもいかないのだ。定期的に換気をするにしても、手が冷える時間帯はある程度生まれてしまう。試しにクローゼットの奥に眠っていたピッタリサイズの軍手をつけてみた。通常の形の手袋だとこれ以上薄くてぴったりなモノはないのだが、タイピングはもちろんのこと、マウス操作の精度もかなり落ちてしまったので、不採用となった。3分くらいググったら指なし手袋がリモートワークに適しているという記事をいくつか見かけた。指なしの手袋の存在を意識したのは、あかね色に染まる坂のアニメ以来だ。こんなの中学生くらいしか身に着けないだろうと思っていて、もちろんカッコいいとは微塵も思っていないが、実用性の面で気持ちが傾いている。試しに一着、買ってみようか。